仙台市議会 2015-03-04 平成27年度 予算等審査特別委員会(第11日目) 本文 2015-03-04
115: ◯地域医療連携課長 精神科病棟の運営のためには、医療保護入院等を行うために必要な精神保健指定医が毎日勤務する体制を確保する必要がございます。そのためには、常勤の指定医が原則、病院の中に複数必要であると考えております。
115: ◯地域医療連携課長 精神科病棟の運営のためには、医療保護入院等を行うために必要な精神保健指定医が毎日勤務する体制を確保する必要がございます。そのためには、常勤の指定医が原則、病院の中に複数必要であると考えております。
しかしながら、精神科病棟への医療保護入院を行う際に必要な精神保健指定医の資格を持つ医師は、このうち一名のみでありますことから、指定医の資格を持った医師の休日等の院外からの応援体制が必要なため、その調整を進めているところでございます。
その中で措置入院となったものが12件、残り2件につきましては、措置入院は不要であるということにはなりましたけれども、入院治療の必要性が高いということで医療保護入院ということになってございます。
その結果、措置入院が必要となったものが12件、そのほか措置入院は不要であるものの医療は必要ということで、医療保護入院となったものが6件ございました。 また、診察を実施しなかった残りの54件につきましても、保健福祉センターにおきまして、本人への説得あるいは家族への支援、こういった取り組みを通じまして医療機関受診に至ったものが24件ございました。
したがいまして、警察署での相談や保護が期待できないような場合には、本市の各保健福祉センターにおきまして、本人の説得、あるいは家族の支援を行いながら、必要な場合には精神科医療機関への任意入院、あるいは医療保護入院というようなことで対応をいたしているところでございます。
そのあたりを埋めるために、そういう重度の精神障害の患者さんであると、いわゆる精神保健福祉法によるところの医療保護入院が必要な程度の患者さんであるということを慎重に判断をして、指定の病院まで行政の責任で移送申し上げるという制度でございます。今、私が説明しましたけれども、これは実際に運用するのは非常に慎重にやらなければいけないと。
精神病院の入院形態にはこのほかに下の方の囲みの中に書いてございますが、御本人の同意によります任意入院と、保護者の同意によります医療保護入院がございます。医療保護入院は、措置入院と同じく強制入院ということになってございます。 それでは、実際の事務の流れがどのようになっているかにつきまして、御説明いたします。下の方に文章でも説明してございますが、資料2ページの図1をごらんください。
なおかつ、保護義務者の同意が得られれば、医療保護入院ということで、医療機関を探しまして入院させるということになります。以上でございます。